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目次

概要
情報
富士山頂上浅間大社奥宮
読み方ふじさんちょうじょうせんげんたいしゃおくみや
所属
「富士山本宮浅間大社」の奥宮。
立地
富士山頂上(標高3712m)に社があるため、参拝には登山が必要となる。

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本殿について
本殿「富士山本宮浅間大社」は、「浅間(浅間)神社」の総本社であり、「駿河国」の一宮。
富士山頂上久須志神社
読み方ふじさんちょうじょうくすしじんじゃ
所属
奥宮「富士山頂上浅間大社奥宮」の末社。
立地
富士山頂上(標高3715m)に社があるため、参拝には登山が必要となる。

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両社共通情報
開山期間は、7月上旬~9月上旬。
社務所情報

こちらの情報は、現地で確認したものです。
富士山頂上浅間大社奥宮
受付時間
4時~17時
御朱印の受付時間も同じ時間です。
富士山頂上久須志神社
受付時間
4時~16時
御朱印の受付時間も同じ時間です。
参拝・登山の所要時間

静岡県側の
【富士宮ルート】を使用しました。
掲載している時間は、私が実際に足を運んだ際のものです。
各地点で短い休憩は取りましたが、登山中・下山中での長めの休憩は行っていません。
【20代半ば/女性/普段運動なし/登山経験あり】
登山所要時間
富士宮口五合目2400mから
六合目2490m
20分
(公式サイト推奨時間:25分)
六合目2490mから
新七合目2780m
1時間
(公式サイト推奨時間:1時間10分)
新七合目2780mから
元祖七合目3010m
1時間
(公式サイト推奨時間:1時間)
元祖七合目3010mから
八合目3250m
50分
(公式サイト推奨時間:50分)
八合目3250mから
九合目3460m
45分
(公式サイト推奨時間:35分)
九合目3460mから
九合五勺3590m
30分
(公式サイト推奨時間:35分)
九合五勺3590mから
富士宮口山頂
(富士山頂上浅間大社奥宮)3712m
35分
(公式サイト推奨時間:35分)
登山時間合計
5時間
お鉢巡り所要時間
富士宮口山頂
(富士山頂上浅間大社奥宮)3712mから
剣ヶ峰3776m
15分
(公式サイト推奨時間:20分)
剣ヶ峰3776mから
富士山頂上久須志神社3715m
40分
(公式サイト推奨時間:45分)
富士山頂上久須志神社3715mから
富士宮口山頂
(富士山頂上浅間大社奥宮)3712m
30分
(公式サイト推奨時間:30分)
お鉢巡り時間合計
1時間25分
参拝所要時間
富士山頂上浅間大社奥宮
5分
富士山頂上久須志神社
10分
下山所要時間
富士宮口山頂
(富士山頂上浅間大社奥宮)3712mから
九合五勺3590m
20分
(公式サイト推奨時間:20分)
九合五勺3590mから
九合目3460m
20分
(公式サイト推奨時間:20分)
九合目3460mから
八合目3250m
25分
(公式サイト推奨時間:20分)
八合目3250mから
元祖七合目3010m
40分
(公式サイト推奨時間:25分)
元祖七合目3010mから
新七合目2780m
40分
(公式サイト推奨時間:30分)
新七合目2780mから
六合目2490m
40分
(公式サイト推奨時間:30分)
六合目2490mから
富士宮口五合目2400m
15分
(公式サイト推奨時間:15分)
下山時間合計
3時間20分
合計滞在時間
26時間30分
(九合目での宿泊とご来光鑑賞を含めた、往復移動と休憩も含む全体の滞在時間)
神社公式サイト
登山公式サイト



地図

掲載している地図は、「現地に設置されているもの」と、「公式サイトに掲載されているもの」の2種類です。
以下に、その2種類の地図の内容をご紹介します(^▽^)/
- 「富士山」の地図
- 「お鉢巡り」の地図
現地設置の地図
「富士山」の地図

登山道案内図


富士山の地図の「登山道案内図」部分の拡大図です。
広域案内図


富士山の地図の「広域案内図」部分の拡大図です。
利用上のルール


富士山の地図の「利用上のルール」部分の拡大図です。
「お鉢巡り」の地図

公式サイトの地図
登山準備

ここからは「富士山頂上浅間大社奥宮」と「富士山頂上久須志神社」に、実際に参拝した際の体験をもとに、解説していきます(^▽^)/
準備開始は「2025年5月24日」です。
私が登ったのは「2025年7月22~23日」です。

山小屋
宿泊場所として、山小屋は確保しておいた方がよいでしょう。
開山期間は7月上旬〜9月上旬ですが、多くの山小屋は5月上旬ごろから予約が始まるため、準備として最初に済ませておくのがおすすめです。
当日予約が可能な山小屋はほとんどないため、事前予約が必要です。
予約開始時期は山小屋によって異なります。
初心者におすすめとされているルートは特に人気が高く、ルートに関わらず山頂に近い山小屋も同様に人気があるため、予約開始後すぐに満室になることもあります。
泊まりたい山小屋と今年度の予約開始時期を確認し、早めに予約しましょう。
必須ではありませんが、登山経験が少ない方や、普段あまり運動をしないなど体力・足腰に不安がある方は、宿泊して休憩時間を多めに取ることをおすすめします。
山小屋は広くありません。
一人が横になれる程度のスペースを想像してください。

2025年度は5月末の時点で、初心者におすすめとされている「吉田ルート」の山小屋が、全日程ほぼ埋まっており、予約が取れませんでした。
そのため今回は、次におすすめとされる「富士宮ルート」で登山しました。
ご来光を見る場合は、なるべく山頂に近い山小屋への宿泊がおすすめです。
山頂に近づくにつれて道が狭くなるため、ご来光を目指す登山者で渋滞が発生します。

服装と持ち物
基本的な登山の装備はすることを踏まえたうえで、ここでは体験談と、あってよかったものを掲載しています。

私が登ったのは「2025年7月22~23日」です。
基本の服装
「登山用の伸びる素材のズボン」と「ポリエステル100%の長袖」を着ていきました。
六合目あたりでは、立ち止まると肌寒く感じましたが、動いていると暑くなるので、薄手の長袖がおすすめです。他の登山客も長袖の方が多い印象でした。
前半は滑りやすい砂地が多いため、袖のある長袖を着ていた方が転倒時のけが防止にもなります。実際に滑って転んでいる人も見かけました。
また、後半は一つ一つが大きな岩場を越える場面が増え、大股で登る動きが多くなります。そのため、ズボンは伸縮性のある素材の方が動きやすく安心です。
帽子
標高が高く、雲以外に日差しを遮るものがないため、頭が熱くなりやすいです。
帽子は雨よけにもなり、汗が目に落ちるのを防ぐこともできるので、着用していました。
手袋
頂上付近はかなり冷えるため、「手袋」があると重宝します。
岩場が多く、手を使って登る場面もあるため、手の保護にもなります。
さらに、防寒具としても役立つので、持っていくと安心です。
雨具
登山では、「上下が分かれた登山用雨具」の使用がおすすめです。
ポンチョ型に比べて動きやすく、防風・防水性能が高いため、体温低下の防止にも役立ちます。
特に足元が濡れるのを防ぎ、風で煽られにくいので安全面でも安心です。
足が濡れると想像以上に体が冷え、危険につながることがあります。
標高が高い場所は天候が急変しやすく、突然本降りの雨になることもあります。
参拝や休憩時には防寒具としても使えるため、必ず持っていきましょう。

私が登った日は雨が降ったりやんだりしていました。
その都度脱ぎ着するのはやや面倒でしたし、なにより防寒具として非常に優秀だったので、登山中はずっと着用していました。
また、「リュック用の防水カバー」も持っておくと安心です。
登山用リュックでも完全防水ではない場合があり、中身が濡れてしまう可能性があります。
着替えなど濡らしたくないものはジップロックなどの袋に入れ、さらに防水カバーを併用すると、雨天時でも荷物を守りやすくなります。

私のリュックも防水仕様でしたが、面倒で防水カバーを付けなかったため、着替えを含め中身がすべてびしょ濡れになってしまいました。
雨具の着用と合わせると少し手間ではありますが、後々困ることになるので、防水カバーはきちんと付けることをおすすめします。

折り畳み傘を使用している人を数人見かけましたが、登山中はおすすめできません。
山では急に風が強くなることがあり、さらに道中には岩場も多いため、傘で手がふさがるのは危険です。
傘が飛ばされると周囲の人がけがをする恐れもあります。
登山道以外は立ち入り禁止のエリアが多いため、もし傘が飛ばされても取りに行くことはできません。
安全面を考えても、傘の使用は避けましょう。
飲み物
「保冷バック」に「500mlペットボトル」を6本入れて持参しました。
そのうち3本は凍らせたものです。

普段から水分をよく取るため、このくらいの量でちょうどよかったです。
凍らせたものを持参しましたが、寒さの影響でなかなか解けず、九合五勺のあたりで保温バックから取り出しました。
結果的に、凍らせるのは2本くらいで十分だったと感じました。
場所によって異なりますが、山小屋の自販機や山頂の売店では、ペットボトルが400〜500円ほどで販売されています。

飲み物だけでかなり重さがあるので、現地で1〜2本購入する前提で、持っていく本数を減らしてもよいかもしれません。
小銭(現金)
トイレの利用には「チップ(100円)」が必要です。
そのほか「御朱印」や「授与品」、「売店」などではカードが使えないため、またマナーとしてお釣りが出ないよう配慮する意味でも、小銭やお札はあらかじめ細かくしておくとよいでしょう。
袋
「ゴミ袋」としても使えますし、何かあったときにいろいろ使えるので何枚か持っていくと便利です。

長時間の登山では、携帯食を食べたり、山小屋でお菓子を見かけてつい買いたくなったりするため、意外とごみが増えます。
そのため、ゴミ袋は少し大きめのものを持っていくとよいでしょう。
モバイルバッテリー
万が一スマホが使えなくなると危険なため、「モバイルバッテリー」は持っていきましょう。
また、宿泊する場合も充電用のコンセントは使えないため、持参しておくと安心です。
靴擦れ保護テープ
登山靴は作りがしっかりしている分、硬くて足に当たりやすく、靴擦れが起こりやすいです。
そのため、靴擦れが起こる前に、あらかじめ「靴擦れ保護テープ」を貼っておくのがおすすめです。
ばんそうこうは固定力が弱く、ずれやすいため十分な効果が期待できません。
登山道は斜度があり足が前に滑りやすいので、靴擦れが起こりやすい環境でもあります。
防寒具
動いている間は雨具で十分でしたが、宿泊施設で景色を眺めたり、ご飯を食べたり、寝ている間は「登山用のダウン」を使用していました。
宿泊施設には寝袋もありましたが、それだけでは防寒が不十分に感じたため、しっかり防寒できる方が安心して眠れます。
ご来光を見る際にもあるとよいと思います。

私は寒がりなので特に重宝しました。
耳栓
宿泊中は、いびきなど気になる音が多いことがあります。
また、慣れない環境で狭い場所でもあるため、音が遮られるだけでも気持ちが楽になります。
ヘッドライト
「ヘッドライト」は、ご来光を見るなら安全のためにも必須です。
周囲は非常に暗く、自分のライトがないと足元が見えません。
特に九合目以上は大きな岩場が多いため、手持ちライトでは危険です。
ホッカイロ
頂上付近はかなり冷えるため、「ホッカイロ」があると重宝します。

山頂に到着するまでは使っていませんでしたが、ご来光を待っている間は寒さが厳しく、取り出して使用しました。
持っていってよかったと感じました。

登山届

情報は「2025年10月1日」時点のものです。
「登山届」の提出が必須です。
現地でも提出することはできますが、事前に提出しておくことをおすすめします。
事前手続きの方法は、公式サイトに詳しく掲載されています。
事前登録を行うことで、登山情報登録・入山料(4,000円)の納付・事前学習・入山証(QRコード)の受け取りまでまとめて完了できます。
現地でも入山手続きは可能ですが、事前登録で済ませられる内容を現地で行うことになるため、手続きに時間がかかります。
事前に済ませておく方がスムーズです。

「富士宮ルート」の事前登録時に入れる、静岡県公式アプリ「静岡県FUJI NAVI」は、登山マップも確認できるため、登山中に現在地を把握するのに役立ちました。

登山可能時間

情報は「2025年10月1日」時点のものです。
全ルート共通で、3時~14時以外は五合目以上への入山はできません。
ただし、宿泊者に限り、この時間外でも入山できます。
シャトルバスやタクシーにも利用時間の制限があるため、余裕をもった計画を立てましょう。
現地設置の登山規制看板


その他

オタクのつぶやき
基本的に私にとって登山は神社巡りの一環なので、「登りたい!」という気持ちはあまり強くありません。
正直、怖いですし(;'∀')
それでも富士山は日本最高峰なので、せっかくいろいろ登山をしているなら一度は登ってみたいと思っていました。
ただ、規模が大きい山なので登れるのかという不安もあり、かなり入念に準備をしました。
いろいろ準備をして情報も集めて挑みましたが、それでも不十分な部分はありました。
一番の想定外は、リュックが水没したことです(;'∀')
山小屋に着いてから、持ってきていた着替えをすべて干しました。
富士宮ルート九合目の山小屋には乾燥室とハンガーがたくさんあり、本当に助かりました(;'∀')
想定外のことは、実際に経験してみて初めてわかるものだと感じました。
この記事が、これから登る方の参考になれば幸いです。
全体的には登山者のマナーもよかったと思いますが、雨具については少し気になる装備の人が何人かいた印象です。
雨具は値段も高いので適当に済ませたくなる気持ちもわかりますが、登山装備の中でもかなり重要なものだと感じました。
山小屋については、決して安くはないので弾丸登山をしたくなる気持ちもありますが、私は泊まってよかったと思います。
泊まれる機会も多くないので経験としてもよかったですが、何より足を休めたり、雨風をしのげる場所で足のマッサージができたのがかなり助かりました。
富士山は、登りとお鉢巡りでかなり疲れますが、特に下山で足の疲れが一気に出てきます。
きちんと休んでも足裏や太ももがかなりしんどかったので、宿泊なしで登っていたら下山できなかったかもしれないと思うと怖いです(;'∀')
富士山のように10時間近く登山する山は多くないので、迷っているなら泊まることをおすすめします。
絶対に!

アクセス
住所・マップ
富士山頂上浅間大社奥宮
静岡県富士宮市
富士山頂上久須志神社
静岡県駿東郡小山町
「富士宮口」駐車場の
住所・マップ
水ヶ塚駐車場
静岡県裾野市須山2308

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